当方の事務所は、とある施設の部屋を間借りしている。その施設の備え付けの椅子があり、以前はその椅子に座って机上の作業をしていた。しかし、その椅子が事務用途には程遠いもののためか、すぐにあちこちに違和感をもち、座るのがイヤになってくる。そのため、4が月ほど前にコクヨのインスパインというオフィスチェアを購入した。高価な商品だが、傷物の新古品だったため、ヘタリがない割には安価でラッキーである。
コクヨ インスパイン
エルゴノミクスチェアの想像を超え、新しいインテリジェンスを身につけたコクヨのINSPINE（インスパイン）。ビジネスに求められるテクノロジーを近未来の視点で解釈した革新的スタイルのオフィスチェアです。
少々前傾がきついが快適であす。これで集中して仕事が、、、とはならなかった。これは快適すぎて、よく眠れてしまうのである。昼食をとり、椅子に座っているうちに、ラジオ体操の放送に起こされる（日曜を除く？毎日15時過ぎにラジオ体操が村の放送で流れるのだ、私の事務所のあるところは）。あぁ、眠ってしまったか、と思い気が付くと、「カラスと一緒に帰りましょ～♪」という放送で起こされる。あぁ、やってしまった、、、前日寝不足だと、こんなことが当たり前のように発生したりする。一人作業の悲しき現実。
そんなこんなで生産性がちっとも上がらない毎日を過ごしていて情けないことこの上ないのであるが、先日ネット記事で「どこぞの社長が生産性を上げるために立ったまま仕事をして云々」というのを見かけた。どうやらスタンディングデスクというものを設置してデスクワークも立ったまま、と。2年前くらいに流行らせようという動きが出ていたようだ。
これだ！と思い、早速スタンディングデスクの商品を検索してみると、ちょっとしたリクライニング付きの小テーブルに過ぎないのに、ナメてんのか？というくらい高価。こんなんなら小テーブルにダイソーの発砲スチロールで十分だろ、と思えるほど。なので、事務所にあるもので仮設置してみた。
まあ、これだと足元のコンテナが邪魔になるのは間違いないけどお試しであれば十分だろう、と。というか、ちょっとだけPCをいじっただけでも悪くない。なので、本気でスタンディングデスク環境にしてしまおうと考える。そしてお金をかけずにできるアイデアが。
周囲が雑然としていることはさておき、上部の複合機とラベルプリンタを下へ置き、入力デバイスを上に持ってくれば丁度よさそう、若干高いような気もするが。上部は合成が低いのが不安材料で、手を置き、かつディスプレイ固定用バー2本でディスプレイとなると重さがどうか。現在も複合機の重さで板がしなっている状態だけに、どうなることやら。
とか言いつつ、この記事は座ったまま書いていたりする（笑）個人的には、座ったままで体に違和感を感じれば立って、立っているのがイヤになれば座って、ができる環境が一番よさそうなので、そういう環境を考えてみようか、と。
