2018年6月7日木曜日

高知の商品を厳選したオンラインショップ(食品編)

アクセス数を集めて頑張りたいようなサイトだと「高知の特産品をネット買うならココ!オススメのの厳選オンラインショップ10選」なんてタイトルでやるのかな?(笑)。高知の特産品を厳選して販売するオンラインショップを調べてみたので、簡単にまとめてみた。
ここで挙げた10のオンラインショップは以下のポリシーで探し、選択した。(2018/6/6に調査)
  • 「高知」という単位で商品を厳選していること(市町村など、それより小さい単位で厳選しているものは対象外とした)
  • 食品を比較的多く取り扱っているショップであること
  • メーカーや飲食店のオンラインショップではないこと
  • 支払い方法はクレジットカード、コンビニ払い、銀行振込、代引きに対応していること(一部例外あり)
商品数を記載しているが、これは各ショップの商品検索にて、キーワードを空欄にして検索し、ヒットした件数を記載しており、空欄検索ができなかったショップについては商品数不明とした。
※この内容は必ずしも正確性を保証するものではございません。この内容を利用したことによる不利益を被ったとしても責任は負えませんので、悪しからずご了承ください。

高知の特産品に厳選したオンラインショップ10選

  • まるごと高知Online Shop
    URL: http://marugotokochi.jp/
    高知県のアンテナショップ「まるごと高知」が運営する通販サイト。アンテナショップだけに「いかにも」高知のものと言えるようなラインナップ。定期購入あり。 商品数140、全商品送料込み。
  • とさもんセレクション
    URL: http://www.tosamon.com/
    高知竜馬空港のオンラインショップ。商品数646、10,800円以上購入で送料無料。
  • 土佐せれくとショップ てんこす
    URL: http://tencosu.com/
    高知市に店舗を持つセレクトショップが運営するオンラインショップ。「当社の事業は、国・県・高知市の支援により県内各地の産品を販売するアンテナショップや商店街活性化のためのコミュニティ事業などに取り組むものです。」とのこと。商品数不明、10,800円以上購入で送料無料。クロネコWebコレクト対応。
  • 高知特産品ネット とさまる
    URL: http://www.tosamaru.com/
    創業100余年、高知市のお土産店「はりま屋」が運営するオンラインショップ。お土産品が多い印象を受けるのは先入観か?商品数314、5,400円以上購入で送料割引。楽天Payに対応。
  • ひろめdeお買い物
    URL: http://hirome-shop.jp/
    「大きな屋台村のような施設」、高知市の「ひろめ市場」が運営するオンラインショップ。商品数89、送料無料商品あり、コンビニ払い未対応
  • 四国高知県の特産品通販 丸一横山商店
    URL: http://www.m-ys.co.jp/index.html
    高知市の食品卸会社、丸一横山商店が運営するインターネット通販サイト。いかにも卸業者らしく、良いものを厳選してる、という印象を受ける。商品数不明、郵便振替あり。
  • 高知特産通販 さとのわ
    URL: http://satonowa.net/
    「産地直送の果物など、土佐の美味しいもの販売」している通販専門ショップ。説明通り、文旦や小夏など、果物がメインの印象。商品数648、送料無料商品あり。
  • とさグルメマーケット
    URL: http://tosagourmet.jp/
    「生産者直送の厳選グルメ」とのこと。商品数42、ネットバンキング対応。
  • すえひろ屋
    http://www.suehiloya.com/
    土佐町で食料品販売など幅広く手掛ける株式会社末広のネットショップ。商品数438、10,800円以上購入で送料無料、Yahoo!ウォレット対応、楽天市場にも店舗あり。
  • アグリファーム高知(楽天市場)
    https://www.rakuten.co.jp/chokuhan/
    高知竜馬空港に店舗を構えるお土産店のオンラインショップ。商品数1344、15,000円以上購入で送料無料。Yahoo!ショッピングにも店舗あり。

調査にあたって

調査の初めはGoogle検索で上位に表示されるサイトを無作為に選択するつもりであった。しかし、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといった現状で定番のオンラインモールが引っかかってこないため、別途オンラインモール内での検索も実施した。すえひろ屋とアグリファーム高知はオンラインモール内での検索で見つけたものである。

比較表

商品数、送料コメント、特記事項を表にしてみる。支払い方法はひろめdeお買い物以外は大差なく必要十分なので省略。
ショップ名 商品数 送料コメント 特記事項
まるごと高知Online Shop 140 全商品送料込み 定期購入あり
とさもんセレクション 646 10,800円以上購入で送料無料
てんこす 10,800円以上購入で送料無料
とさまる 314 5,400円以上購入で送料割引
ひろめdeお買い物 89 送料無料商品あり コンビニ払い未対応
丸一横山商店 郵便振替あり 卸業者のショップ
さとのわ 648 送料無料商品あり 果物がメイン
とさグルメマーケット 42
すえひろ屋 438 10,800円以上購入で送料無料 楽天市場の店舗あり
アグリファーム高知 1344 15,000円以上購入で送料無料 Yahoo!ショッピングの店舗あり

2018年6月2日土曜日

『HUNTER×HUNTER』に見るスモールビジネスのストーリーを考える

自営業者同志で話しをしていると、しばしば「ストーリー」という話題になる。売れる商品を作るためには商品のストーリが云々、という話しである。まあ、物語は古くからコミュニケーション手段として使われている手法であるから、そういう話しが出てくるのも至極当然ではある。が、しかし、ストーリーの話題になったときに、その語り手がストーリーについて何を知っているのか、と問うたら疑わしいようなことばかりである。たいていはデタラメなストーリーをでっち上げればいい、といった類でガックリくる。ウラジミール・プロップや河合隼雄の話しなど期待できるわけもない。なので、ストーリーの話しは極々親しい業者さんとだけ話しをしたりしている。
さて、『HUNTER×HUNTER』という漫画がある。人気に厳しいといわれる『週刊少年ジャンプ』において、1998年の連載開始後、休載と連載再開を繰り返しながら今に至っている。しかも、一時期は背景が書かれてないようなラフ画(でいいのかな?)のような状態で掲載され、批判があったにも関わらず、そんなことはお構いなく支持され続けいる。もはや前例がないほどの「怪物漫画」と言っても過言ではない。その『HUNTER×HUNTER』が2017年9月に休載となった際、Youtubeの番組「山田玲司のヤングサンデー」で、その作者である冨樫義博の作品がなぜ読者の心を惹きつけるのか、同じ漫画家である山田玲司(代表作は『Bバージン』かな?)が分析をしている。冨樫義博作品が持つストーリーの構造を「冨樫メソッド」と称しているが、その分析がビジネスにおける「ストーリー」の参考になりそうなので紹介。


視聴していただくのが一番ではあるが、30分近い動画でもあるので、最後のまとめだけ示しておく。
  • 読者とともにさまよい、読者とともに苦しんでいる
  • 説経が始まらない(混乱しているから)
  • 悟らない、語らない、自分がダメ人間だと認識している
3つ挙がってはいるが、どれも言っていることはほぼ同じと思われる。それはさておき、これは、漫画家として絶大な支持を得るも、決して上手に「プロの漫画家」になれない冨樫義博そのものが作品のストーリーとなっており、それが読者の共感を得ているということか。それであれば、決して上手に経営ができなくても「細く長く」続けたいスモールビジネスにおいて、このストーリーはハマるのではないだろうか?
そして動画では、川本真琴のデビューシングル『愛の才能』を紹介している。
(以下、筆者個人の歌詞抜粋)
”成長しない”って 約束じゃん
冗談だけで 猛ダッシュしてよ
わかんない反省しそうで バカでしょ?

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